女の子のぺーじ!

しのーか!!












ももかんー






10/16.05


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ここからは、篠原がみんなのアイドルだよってSS・・・

こんな会話をみんながしてたらいいな、と思ったのです。

文章が本当に苦手の上、会話中心なので読みにくいと思いますがご了承ください。





















ていうか、物好きな方だけ読んでやってください・・・・













「なあなあ、もしかして、しのーかって可愛くない?」

部活も終って、へとへとの着替え中、突然水谷がいいだした。

「は?????」

9にんの声が重なる。いや、阿部は三橋の着替えを手伝うのに、夢中で聞いてないかもしれないから
7にんかもしれない。(三橋は当然抜かす)

「それって、結構今更なことじゃない?」

突然の話に、一瞬とまった空気が栄口のおかげで動き出した。

「うんうん、いまさらだよなー」
「しのーか、かわいいよ」
「いつも一生懸命だしなー」

次々に繰り出されるいまどきの男子高校生の会話。
毎日野球ばっかりで、しばらくなかった会話だ。

口々に言われる篠岡可愛いという言葉に、水谷はびっくりな顔をした

「え?!みんな、気づいてたの?!おれ、今日初めて気づいたのに!!」

おいおい、お前同じクラスなのにそれはねーだろ、と心の中で数人は思う。

「で?なんで、今日気づいたわけ?」

「あ、そうそう。今日さー、篠岡が、日直だったんだけどさー、黒板けしてて。
で、俺様はおやさしーから、上のほうを手伝ってあげたんだよね。
そしたら、すっげかわいー顔で、ありがとって言うんだぜー」

「うわー・・・べた・・・」
「べたべただね」
「水谷って、結構女子と話してるし、遊んでるのにそんなべたなんだー」


「だ、だってさー!!しのーかって、一番見るのって部活中じゃん!!
(だってクラスだと、他の女の子としゃべってるから)
部活中ってば、俺へっとへっとで、ろくに篠岡みれないし!
見れたと思うと、篠岡汗だくだし!時々クマできてたりしてボロボロだしー!」

白い目でみんなに見られる中、必死に自分のフォローをする水谷。
その水谷の言葉をきいて、ふとみんなも気づいた。

「あー、まあ、時々データつくりで目の下にクマが・・・」

「走りまわって、髪の毛もぼさぼさになってるしな」

「笑顔でおにぎり差し出されても、おにぎりにみんな夢中だし」

「そういえば、俺も篠岡可愛いって気づいたの、部活中じゃなくて廊下だったっけー」

「俺こないだ、ベンチでよだれたらして寝てるしのーか見たぜー。ちょっと笑えた」



「だろー?」


うんうん、とみんなでひどい事をいいながら、うなずく。



「それで、水谷はしのおか好きなの?」

「え・・・!!!」

栄口の冷静な突っ込みに、水谷は驚いた。



篠岡は確かに可愛い。
可愛い女の子は普通は彼女にしたいなーって思う。
だったら、クラスの何人か、彼女にしたいって子はいる。

でも篠岡は・・・

可愛い・・・けど・・・・・



「うーん・・・好きだけど・・・彼女にしたいとか じゃ ないなー・・・」



そんな水谷に、栄口も同意した

「うん、なんか違うよねー」

そしてそれに続いて、他のナインも同意する。

「篠岡、可愛いし、好きだけど、それとは違うんだよなー」

「汚しちゃいけない、聖域っていうの?」

「うっわ、今度は沖がくさい!べたい!」

あっはっはと笑う中、巣山がぽつりといった。

「彼女じゃなくてー・・・なんかもう、父親の気分だよな」


その言葉に、みんなの心がひとつになった

「そうそう、それそれーー!!ちちおや!!」

「しのーかに彼氏できたらショックだもん俺!」

「いい奴じゃないと、絶対ゆるせねー」

「いいやつでも、許せねー」

「うんうん、俺、彼氏いじめるよ!」


よし、みんなで篠岡の幸せを見守ろう!と、とても高校生とは思えない考えを
確かめ合ってるなか、端っこにはまだ、着替え中の阿部と三橋。


みんなの会話を聞いていながら、入るタイミングをなくして、三橋はもじもじしていた。
だって、三橋も篠岡は可愛いと思ってるから。

そんな三橋の様子に、阿部が、なに?と聞いてやる。

「え・・・み みんな、マネージャーがすきなんだな、 と思って・・・」

そして阿部は三橋のその言葉を自分用に解釈した。
いや、勘違いというほうが正しいかもしれない。

ああ、三橋は俺が篠岡気になってるんじゃないかって、やきもちしてるんだな


「大丈夫、俺は三橋が好きだから、安心しろ」


突然の阿部の言葉に、三橋は、驚いた。
え、そんなことを聞いてるんじゃないんだけ、ど・・・・

でも、その言葉は嬉しかったし、やっぱりちょっと阿部君が篠岡さん好きかなって気になっていたので
安心する。

「お、おれも、阿部君が好きだよ・・・」





少し離れているっていっても、狭い部室の中だ。
会話は聞こえているにきまってる。

二人の会話を聞こえないふりしつつ、いかにもあせった様子で花井は叫んだ

「さ!円陣くむぞーーーー!!!」

みんなも、聞こえないふりをして、必死の花井に続いた。

「篠岡をみまもるぞーー!」


「おおおおおおおおおおお!!!」







おわり





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